ぎっくり腰とは・・・

ぎっくり腰とは・・・

皆さん、一度はぎっくり腰と言う言葉を耳にした事はありませんか?
しかし、聞いた事があっても、実際はぎっくり腰がどんな状態・症状か意外と分からない方が多いと思います。

ぎっくり腰ってなぁに?・・・
ぎっくり腰ってどうなってるの?・・・
ぎっくり腰ってどうすればいいの?・・・
もしかして、これってぎっくり腰?・・・

などの皆さんの疑問にお答えしたいと思います!!

まずは、そもそもぎっくり腰とはどんな状態の事を言うかというと、
腰(椎間関節など)に負担が掛かり、炎症が起きている状態を一般的にぎっくり腰と言います。

一般的には、
重い物などを持った時に「グギッ」ときた・・・
顔を洗おうとした時に「ピキッ」とした・・・
朝、起き上がる時に「ズキッ」とした・・・

など動かした時に痛くなったり、負担が腰に急激に掛かることでなります。        

しかし、朝起きたら突然痛くなった・・・
何もしてないんだけど急に・・・

と、原因がなく痛くなる事もありますが、「腰に炎症が起きている」と総称でぎっくり腰と最近ではよく言われています。

ちなみに、ドイツでは「魔女の一撃」とも言われています(笑)

その為、良く言う腰痛とは慢性腰痛の事で、ぎっくり腰は急性腰痛と言います。

では、ぎっくり腰になるとどうなるかというと・・・
腰の痛みはもちろんですが他にも様々な症状を引き起こす事もあります。
足がだるい、シビレ、お尻(臀部)の痛みや違和感などいわゆる神経症状を併発することもあります。
その状態を放置したり、また痛みが中々引かなく負担をかけ続けてしまうと、腰椎ヘルニアになってしまいます。
腰椎ヘルニアになってしまうと痛みが落ち着くまでにかなりの時間が掛かるほか、最悪の場合は手術になってしまいます。

その為、ぎっくり腰はそのうち治るだろうとか、間違った治療をしてしまうと悪化をしてしまう場合がありますので、
正しい治し方、またはプロにしっかり見てもらい治してもらいましょう!!

そして、もしもあなたがなってしまった場合・・・

①痛い場所を冷やす(アイシング)
氷水や保冷材などで患部(痛い場所)を冷やしてください。
そのまま肌に直接冷やしてしまうと凍傷の恐れがありますので、タオル等で巻いたり、服の上から冷やしてください

②湿布を貼る
患部(痛い場所)に湿布を貼ってください。
ただし、肌が弱い・かぶれ易い方は長時間貼らないように気をつけてください。
また、温かい湿布(温湿布)は使用せず、冷たい湿布(冷湿布)を使いましょう!!

③コルセットで固定をする
骨盤や腰椎をコルセット(腰のバンド)で固定してあげることにより、
負担が軽減されやすいので、痛みも軽減しやすくなります。
お持ちの方は是非、使ってください!!

④なるべく安静
やはり、安静に出来れば出来た分負担は掛かりにくいので、痛みも軽減しやすいです。
ただし、皆さんも仕事をしたり、家事などをしたりとライフスタイルがそれぞれ違いますので、
自分の生活に合わせて無理のない範囲で動くようにしましょう。

他にも、痛みが出る原因・治りにくい原因があります。

①骨の歪み
②筋肉の張り、硬さ etc

などの原因が関係してぎっくり腰は引き起こされたり、
また、治りにくい状態になっている方も多くいます.
もし、ぎっくり腰になってしまったら・・・
また、これってぎっくり腰?・・・と思ったら、すぐに医師や整骨院などの先生に診てもらいましょう!!